私の経歴②~投資用不動産営業

皆さん、こんにちは!

社労士の平井です。

今回も社労士にきっかけとなった出来事の第2弾です! 面白い話かわかりませんが、お読みいただけると嬉しいです。

社員満足度100%の会社

さて、皆さんは勤めている会社の社長の愛人との部屋の清掃をするよう命令されたことはありますか?

これは私がある会社で、休日に呼び出されて経験したことです。

私は新卒で勤めていた会社を退職後、投資用ワンルームマンションの営業を1年ほどしていました。私は色々な職を転々としていた時期がありましたが、この会社がもっともヤバい会社です。

その会社の社長は「社員満足度100%の会社を作る」ということを目標にしていました。

今はその会社はどうなっているか詳しく知りませんが、ホームページはまだ残っていて、社員に気持ちよく働いてもらえる環境づくりを徹底していくことなどと書いてあります。 当時同僚のみんなで文句を言いながら、「社長のやりたいこと」に付き合わされていましたね。でも、その社長は本気でこれをしたら社員が喜ぶと思っていたんだと思います。

社員満足度を上げる方法

経営者の皆さんも社員の満足度を上げるために日々いろんなことを考えられていることと思います。

私も社労士の仕事をしていて、そういう福利厚生的なことを一緒に考えたりすることがあります。

ただ、何をするかということ自体はさほど重要ではありません。私も色々アイディアを出すことは好きな方なので、思ついたことは色々共有させてもらいますが、社長のやりたいことが余程おかしなことでなければ賛成します。

そもそも、何をするかということよりも、社員との適切な距離感や十分なコミュニケーション、信頼関係があるのかが重要です。

経営者の皆さん、社員としっかりコミュニケーションがとれていますか?

コミュニケーションは皆さんのしてあげたいという気持ちがしっかり社員に伝わるための基礎になります。そんなことをアドバイスするのも私の仕事ですので、ぜひご連絡くださいね。

経験を糧に

少し話が逸れましたが、この会社にいた経験は悪いことだけではありません。

上司や同僚はいい人が多く、今でも関係が続いている人も多いです。

おかしな環境で過ごしていたことも、今では笑い話となりますし、そこでの経験は話のネタとしてはなかなかインパクトがあるものが多いです笑

最終的にその会社を辞めたきっかけは社長の暴力でした。私自身は直接暴力を受けたわけではありませんが、朝礼で真横にいた同僚が平手打ちを受けているのを見て退職を即決しました。

翌日から無職になったわけですが、労働環境的に失業給付も待機期間なしで受けられたんじゃないかなと思います。当時は全く知識もありませんので、当然失業給付を受けるどころか離職票を受け取ることすらできていなかったと思います。

本当に無知というのは、怖いですね笑

私は社会人になってから何度も会社を辞めていますが、一度も失業保険を受けたことがありません。知っていたらなと誰かが教えてくれていたらなと思うこともよくありました。

ですが、全て自己責任。

自分自身がたくさん損をしてきたからこそ、同じような目に合う人が少なくなればと思います。

色々な会社をみてきましたが、中小企業の社長、担当者がしっかりと教えてあげるのはなかなか難しいのが現実です。

最近、法律系Youtuberが法律は知っている人の味方…なんてことを言っているのを見ますが、まさにその通りだと思います。

皆さん、せっかく社労士と契約しているんだったら情報提供は欠かさずしてもらいたいですよね。

世間では社労士は事務仕事屋さんと思われている方もいますが、経営者の相談相手になることや情報提供が大切な仕事です。

ということで、我々社労士も日々勉強しながらもっと会社に有意義な情報を仕入れていきたいと思います♪

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